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【防水機能があるから大丈夫?】iPhoneはお風呂で使っていいの?
[2021.03.18] スマホスピタル京橋
カテゴリー:iPhone豆知識
iPhoneを落としたりしていないのに急に画面が映らなくなったとご相談いただく事があります。
お持ち込みいただいたお客様に普段のiPhoneの利用方法をお聞きしてみると
日常的にお風呂でiPhoneを利用しているとのお答えが出てくることがあります。
確かに一部の機種を除きiPhoneには防水機能が施されているのは事実です。
しかしご注意いただきたいのが防水=お風呂で使えるではないということです。
防水機能が施されている端末であっても水没してしまうのです。
本日はなぜ防水機能が施されている端末であっても水没してしまうのか詳しく書いていきたいと思います。
iPhoneの防水機能とは?
iPhoneの防水機能は機種によって性能が異なります。
たとえば最新機種であるiPhone12シリーズの場合、
IEC規格60529に基づくIP68等級(深さ60m、最長30分)とされています。
※機種が古くなるほど防水機能は下がります。
これだけを聞くとこの防水機能があれば水没なんて絶対にしないように聞こえてしまいますが実は違います。
あなたのiPhoneは本当に防水機能で守られていますか?
防水機能は確かに備わっています。
しかし注意しないといけないのはこの防水機能は劣化してしまうということです。
例えばiPhoneを使っていれば1度や2度くらい落としてしまった経験があると思います。
見た感じ画面も割れていないしちゃんと動いてるから大丈夫ということがほとんどだと思いますが
防水機能は劣化している可能性があります。
防水機能の仕組みの一つとしてフレームと画面の隙間に貼ってある粘着シールの存在があります。
このシールがフレームと画面の隙間を埋めることによって水の侵入を防いでるのですが
落下の衝撃でフレームがゆがみ、隙間が生じてしまうと水の侵入を防げなくなってしまうのです。
appleの公式サイトに水濡れによる損傷を防ぐため以下の行為はお控えくださいという注意書きがあるのですが、
その中にiPhoneを落とすなど、衝撃を与えるという一文があります。
これがまさにそのことを指しているのです。
iPhoneを落としてしまったことにより持ち主の気付かないところで防水性能は機能しなくなっていることがあるのです。
また防水性能は永続的に維持されるものではなく、通常の使用によって体制が低下する可能性がありますとも記載されています。
今までお風呂で問題なく使えていたのにある日突然水没してしまうのはそのためです。
防水機能とは出荷時の性能でしかない
結局iPhoneの防水機能とは出荷時の性能であって、いつまでも維持されるものではないのです。
お風呂場でiPhoneを使う行為は水没してしまう危険性と隣り合わせです。
特に経年劣化や破損のあるiPhoneは絶対にお風呂場で利用するのはやめましょう。
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