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バッテリー交換について
スマホのバッテリーが劣化する?原因と症状をご紹介します
[2020.09.17] スマホスピタル京橋
カテゴリー:バッテリー交換について
目次
今使っているiPhoneやスマホのバッテリーが劣化するってご存じでしたでしょうか?
スマホのバッテリーは通常使用約2年間で交換時期と言われております。
今回は、皆様がお使いのiPhoneやスマホのバッテリー劣化による症状と、
交換時期についていろいろとご紹介していきたいと思います!
まずはスマホのバッテリー劣化はどのようにして発生するのか?
そこからご説明していきたいと思います!
スマホのバッテリー劣化はどのようにして起こるのか?
iPhoneやスマホに搭載されているバッテリーの種類は、リチウムイオンバッテリーと呼称されるものを採用しております。
このリチウムイオンバッテリーとは、バッテリーの筐体の中に、リチウムイオンという電子がたくさん入っています。
そのリチウムイオンが正極と負極(いわゆる+極、-極の事)を行き来する際に発生するエネルギーを
iPhoneやスマホの駆動エネルギーに変換されることにより、スマホが正常に電源が入り、動作するのです!
さらに、このリチウムイオンバッテリーというのは、ご存じの通り外部から電気エネルギーを与えることにより
蓄電することが可能で、さらには、バッテリー自体がかなり小型にもかかわらず沢山のエネルギーを作ることが可能なので、
比較的長時間使用するiPhoneやスマホに対しては、最も適したバッテリーと言えるのです。
リチウムイオンバッテリーは、有限性のあるものなので
どうしても”寿命”というものが存在します。
iPhoneに搭載されているリチウムイオンバッテリーを例に挙げますが、
約500回の充放電を繰り返すとバッテリー最大容量が80%前後になるように設計されているようです。
この最大容量80%というのが、寿命をはかる1つの目安と言えるでしょう。
また、バッテリーの最大容量が80%前後になってくると、おのずと不具合や不便が出てくると思うので、
バッテリーの交換時期=バッテリーの最大容量が80%前後
と言ってもある程度は問題ないかと思われます。
バッテリーの最大容量を簡単に確認できるんです!
確認方法はこちらをご参照ください!
では、最大容量が80%前後なのに不具合や不便がないならバッテリー交換をしなくてもいいの?
と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、
回答としては、”しなくても使えなくはないが、バッテリー交換を行った方がよい”という回答となります。
というのも、今現時点で不具合や不便がなくとも、
今後いついきなり電源が入らなくなるか、充電ができなくなるか、
何か取り返しのつかない不具合や不便が起こるか全くわからない状態だからです。
予防、未然に防ぐ、という意味ではバッテリー交換を行った方がよいという判断になるわけです。
では、そんなリチウムイオンバッテリーが劣化するとどのような症状が出てくるのでしょうか?
よくある不具合3位 充電反応があるのに充電が溜まっていかない
スマホのバッテリー劣化により発生する不具合に多いのが、
”充電反応があるのに充電が溜まっていかない”というものです。
これは、ものすごく簡単に説明すると、前述しているリチウムイオンという物質が
バッテリー内部で減少しており、十分に動くことが出来ないため外部から電気を取り込んでも
蓄電することができなくなるのです。
この症状を解決するためには、バッテリーの筐体の中に十分なリチウムイオンが入っている必要があるので、
バッテリーの交換修理を行い新しいバッテリーパーツと入れ替える必要があります。
バッテリー交換修理の料金表はこちら
よくある不具合2位 バッテリーが膨張する!?
バッテリーは劣化が進んだり、外部の温度によりバッテリーが変質してしまう事があります。
それが、バッテリーの膨張なのです。
当店スマホスピタル京橋店にお持ち込みの際によく聞くのが、
『昔使っていたiPhoneが押し入れから久々に見つかったけど、画面が浮いてかなりパンパンになっていた!』
というものです。
原因としては、主に経年劣化や外部の気温・温度によって電解質の酸化がバッテリー内部で発生し、
酸化と同時にガス発生も起こり、このガスによりリチウムイオンバッテリーの膨張が起こります。
上記の通り、経年劣化だけでなく、
極度の温度差(高温のところから、低温へ、その逆も然り)によって内部で急速に酸化が進んでしまうので
昨日まで大丈夫だったのに、朝起きたらパンパンになっていた!
というのも少なくない話となります。
この場合も、根本解決にはバッテリー交換修理を行うほか、改善方法はありません。
当店にてiPhoneXのバッテリー膨張でお越しいただいた方の事例がこちらになります!
合わせてご覧ください!
よくある不具合1位 充電が十分にあるのに急に電源が落ちてしまう
よくある不具合第一位は、急に電源が落ちてしまう
というものです!
これは経験したことがある方も多いのではないでしょうか?
スマホのバッテリーが劣化すると、バッテリー内部の電子が減少してしまうので、
充電を溜めて置ける限界値がどんどんと減っていってしまいます。
そうすると、スマホの電池マーク上では、100%まで充電が溜まっていても、
そのそもの限界値が減少しているので、本来充電100%(限界値100%)のものが、充電100%(限界値80%)
となると、表記上は100%ですが、実際は、80%分しか充電が貯められていない状態なのです。
となると、単純計算にはなりますが、20%分消費されている状態で充電が完了されているので、
使用中に急に電源が落ちたり、バッテリーの消費が早く感じたりするのです。
しかし!ここで注意点がございます!
バッテリーの消耗の早さに関しては、一概にバッテリーの劣化のみのせいにはできないのです!
例えば、iPhoneやスマホ内部に保存されているデータ量が大量であったり、
ソフトウェアが最新の状態であったり、設定の方法や使用環境、充電の仕方、充電をするケーブルによっても
少なからず影響が考えられるのです!
ですので、消耗が早いという症状だけの場合は、バッテリー交換修理を行っても必ずしも症状が改善されるかは
わからない、ということになります。
しかし、先に挙げている通り、消耗も早い且つ、充電がまだある程度あるのに急に電源が落ちてしまったり
するようであればバッテリー交換修理を行うことで症状を改善させることも可能かと思われます!
バッテリー交換修理で詳しい内容をチェック!
バッテリー交換修理を行うならスマホスピタル京橋店へ!
バッテリー交換修理を行うためには、メーカーでの修理対応をしてもらうか、
当店スマホスピタル京橋店のようなお店に修理を行うかになるかと思います。
メーカー修理に出される場合は、必ず予約が必要となったり、
修理時間が店頭持ち込みで2時間~で、郵送ですと1~2週間ほどかかるそうです。
そしてメーカーでの修理は基本的にセキュリティの面からか、データはすべて消去されてしまいます。
当店は非正規店なので、修理後はメーカーさんやキャリアさんの保証対象外にはなってしまいますが
パーツに対する品質保証はきっちり3か月お付けしておりますので、安心して修理をうけることができます!
(品質保証の有無は本体の状態によりお付けできないケースもございます。)
また、有償保証サービスもご用意しているので、ご希望の方にはご加入頂くことも可能です!
当店の修理では、データ部分には触れませんので、基本的にデータはそのままで最短即日15分~でのお返しが可能です!
バッテリー交換やiPhoneの不具合などでおこまりの際はぜひ当店スマホスピタル京橋店にご相談くださいね!
iPhone・スマホ修理のスマホスピタル京橋の詳細・アクセス
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