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iPhoneの水没は乾燥剤では意味がない??
[2020.07.12] スマホスピタル京橋
梅雨の季節に入ると雨でiPhoneが水没してしまったり、梅雨が明けて海やプールに行き水没してしまうということがあります。
耐水昨日がついているiPhoneですが、やはり水につけてしまうと水没してしまい起動しなくなってしまうことがありますので水濡れはとても注意仕手いただきたいです。
先月から水没してしまったということで来店される方が多くなってきていますが、皆さん乾燥剤にiPhoneを入れてお持ち込みしていただきますが、この乾燥剤、意味がないのはご存じでしょうか?
なぜ意味がないのか、今回はご紹介します。
iPhoneの構造上、基盤であったり、バッテリー、ドックコネクターがついているのですが、表面の水は乾燥できると思いますが、分解をさせていただきますと、中は水浸しになっています。
二日間ほど乾燥剤に入れていてもびしょぬれになっています。
水没している端末はなぜ本体が起動しないかというと、iPhoneの各パーツは基盤につながっているのですが、この基盤とパーツをつなぐコネクター部分の金属部分に水が入ってしまうことで本体が起動しない状態になってしまうのです。
この水は分解しないと除去できないので、水没している端末はすぐに分解をして乾燥していただくことが大事です。
当店は、水没をしてしまった端末の分解をして基盤を洗浄させていただきます。
洗浄作業中、バッテリーの下やドックコネクターの下の水がある場合水を除去させていただきまして、接点洗浄等を行います。その後基盤を十分に乾燥して組上げをして起動を確認。「
この状態で起動が確認できれば作業完了ですが、中には、新しいパーツを付け替えると起動するという場合もありますので、各パーツの交換を試します。
このような作業で初めて本体が起動しますので、乾燥剤では復旧もしないですし、分解をしないと水は除去できないので結論は乾燥剤は意味ないです!
当店の水没復旧作業は、データを取り出す作業ということでご案内させていただいているので長年使えるという保証はありません。
そのため、復旧後は早急にバックアップをしていただくことを強くおすすめします。
iPhoneの場合はパーツがありますので、復旧しない場合交換をして起動を確かめるのですが、Android端末の場合はパーツの保有がないものもございますのでご了承をお願いします。
水没でお困りの方は水没後早急にお持ち込みをお願いいたします。
不明点等はスタッフにお申し付けください!
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